5月23日から26にちにかけて、有明海のノリ養殖が行われる海域で堆積物コアのサンプリングを実施しました。海藻養殖が堆積物への炭素貯留を促進することで地球温暖化防止に貢献できるかどうかを調べている Oceans 2050 Seaweed Project という国際プロジェクトに提供する試料です。
サンプリングと試料処理には佐賀県有明水産振興センターの施設をお借りしました。調査は港湾空港技術研究所、水産資源研究所の研究者が参加し、堆積物コアの採取は株式会社ジオアクトの方々の協力により実施されました。潮流が強いので作業がたいへんそうでした。