
漢那助教、栗栖講師が第66次南極地域観測隊(夏隊)として、砕氷船「しらせ」での海洋観測に参加してきました。
夏隊は例年約4か月の長旅となりますが、今年は史上初のレグ2体制(2往復)となり、私達は後半の約1か月半の航海に参加し、トッテン氷河沖での海洋観測を行ってきました。
周囲の海氷や氷山をかいくぐりながらの航海は砕氷能力のある「しらせ」ならではであり、新鮮で本当に美しい景色でした。
一方で、ー20℃近い日の観測は凍りつく寒さで、自然の厳しさも感じました。
今回採取してきた試料から、新たな発見が生まれることを願いながら、分析頑張ります!
航海の詳細は、以下でもご覧になれます。

南極観測|国立極地研究所