海の謎を化学で読み解く

本日から学術研究船白鳳丸を用いた観測航海が始まります。最初は鹿児島湾で観測です。

2月20日から3月3日にかけて、リニューアルされた学術研究船「白鳳丸」を用いた観測航海が行われます。白鳳丸　研究所から大量の観測荷物が計5台のトラックに積み込まれました。鹿児島から出航して、鹿児島湾、沖縄トラフ、琉球海溝などを観測します。

海水サンプル中の微量金属元素を分析するために、サンプルの前処理をしています。サンプルはとても汚染しやすいので、クリーンルームの中で作業を行います。Ｍ１の豊島さんが先輩から実験手順を教わっています。良い結果がでるといいですね！

Gorgeous scenery of Otsuchi bay.Once affected by Tsunami in 2011, Otsuchi bay is reviving its coastal ecosystem through ...

小畑教授が第36回海洋化学学術賞を受賞しました。受賞題目は「クリーン技術に基づく海洋における微量金属元素研究」です。おめでとうございます！受賞情報はこちら当研究室出身のWongさんも奨励賞を受賞しています！

10月22日（金）から29日（金）にかけて、東京大学柏キャンパスの一般公開イベントが開催されます。今年も現地ではなくオンラインでの開催ですが、様々なイベントがありますので、ぜひご参加ください。*大気海洋研究所のWeb展示（学術研究船紹介）で...

北極海観測の様子を紹介しています。ポーラーベアが出現しました。こんな過酷な環境で生きているのですね。3回目の氷上観測中にもベアが現れて、1時間の観測中断を余儀なくされました。野生のポーラーベアこちらを見るベア40日に渡る長い航海でしたが、国...

北極海観測の様子を紹介しています。船から海氷の上に降りて、観測をする機会がありました。気温は-4℃、海氷の厚さは約1mありました。氷に穴を開けて、氷の下10mからポンプを使って採水しました。海水が採水チューブの中ですぐ凍ってしまい、ストレス...

北極海観測の様子を紹介しています。海氷の厚さを測定するためのスケールとカメラ北緯80度、厚い海氷に行く手を阻まれています。気温は－10℃前後で、海氷の厚さは2mを超えるエリアもあります。舷側に設置しているスケールを使って氷の厚さがわかります...