本文へスキップ
海洋化学部門 大気海洋分析化学分野
我々の研究室では
同位体化学の側面から物質循環や地球環境の変遷を理解する研究を行っています。対象範囲は生態系や古環境、現在の地球の活動まで幅広く、様々な物質を最先端の分析機器で調べています。主な研究としては、地球温暖化をはじめとする地球環境問題に対する海洋の役割を解明するために、生物骨格や殻などの炭酸塩あるいは堆積物の微量元素を分析し研究を行っています。また、海洋循環過程や地震火山活動を解明するために主に希ガスをトレーサーにして研究を行っています。
こんな研究をしています
シアノバクテリアの休むという生存戦略 ー不活性な細胞が分布範囲の拡大に寄与するー
サケの骨に刻まれた大回遊の履歴 ー“同位体”が解き明かす、知られざる海での回遊ルートー
メタンハイドレート中に生命の痕跡を発見か
地球史上最大の大絶滅は宇宙のちりが関与か
スケーリーフットが身にまとう硫化鉄の生成機構を解明
小惑星が外惑星領域から移動してきたことを初めて実験データで証明
津波を記録していたムール貝 〜貝がらの元素分析から明らかになった津波による沿岸環境の変化
地球近傍小惑星イトカワの年代史を解明 ーやっぱり古かった!「はやぶさ」が採取した小惑星微粒子の絶対年代分析に成功!ー
シャコガイ殻に残された台風の痕跡 〜新たに発見 過去の台風の復元指標
2016年鳥取地震に先立つ地下水中の酸素同位体異常
西太平洋のプレート境界における天然ガスの起源
中央アメリカ・コスタリカの沈み込み帯における深部窒素循環
地球最古の海洋堆積物から生命の痕跡を発見! 約40億年前の微生物による炭酸固定の証拠
熊本地震に伴う地下水中のヘリウム異常と地殻の歪み変化
海底火山活動を迅速に見つけて化学的に観測する
海底熱水に含まれる揮発性物質の起源:熱水性鉱石に閉じ込められた流体を分析することで、揮発性物質の地球深部循環を探る
2014年御嶽山噴火に先立つ10年間のヘリウム異常
二枚貝の化石から先史の日射量を推定 5千年前の日射量をおよそ3時間間隔で明らかに
マントルに至る硫黄のグローバル深部循環が明らかになった
海底火山研究の新展開:トカラ列島周辺の浅海域で、大規模なガスプルームを伴う海底火山活動を洋上から音響測深・海洋化学観測によって確認
東北沖地震に伴い深部流体が マントルから海溝までプレート境界を迅速に移動した
シャコ貝殻のストロンチウム/カルシウム比は日射量の変動を記録する
NEWS
2020年5月17日
トップページ、メンバーを更新しました.
2019年3月29日
修士・博士論文を更新しました.
2018年12月14日
アルバムを更新しました.
2018年12月12日
アルバムを更新しました.
2013年1月17日
サイトをリニューアルしました.
過去のお知らせは
こちら
このページの先頭へ
navigation
トップページ
研究
メンバー
装置
論文リスト
学会発表
修士・博士論文
出版物
航海
アルバム
バナースペース
授業/セミナー
リンク
アクセス
海洋化学部門
大気海洋分析化学分野
〒277-8564
千葉県柏市柏の葉5-1-5
TEL 04-7136-6100
FAX 04-7136-6067